シェクスピアの故郷       2010年9月12日


 周りにローマの遺跡が残っているチェスターの新門(左)

 ウィンダミア湖畔にのホテル「ザ・オールド・イングランド」にて湖を見ながら朝食後、 今日の最初の目的地であるチェスターへ。 
 チェスターマーケットの前の駐車場で下車し、チェスター大聖堂図書館の前から、北門通りを行くと市庁舎がある。  歩道にはローマ時代の石柱と土台が見られる。
 市庁舎の前から、聖ワーバラ通りに進むとチェスター大聖堂がある。  大聖堂は10世紀に、聖ワーバラの聖骸のために建てられた。  大聖堂の東にある登り口から、城壁に上がる。
 大聖堂を見ながら、南に歩くと、東門の上の時計台が見える。  市民等で贈与された1897年の文字が見える・  イーストゲイトの上から、東に、フォーゲイト・ストリート、西に、ウォーターゲイト・ストリートを望む。  ロウズの家並みが見える。
 東門から南に下ると、前方に新門(ニューゲイト)が見える。  城壁の外側には、胡椒通り(ペッパー・ストリート)越しに、ローマ時代の円形劇場の跡などローマの遺跡が見える。  新門で城壁散策を終わり、胡椒通りに降りる。
 ウインドショッピングしながら、胡椒通りを西に歩く。  「FUTON」の文字の看板が見える。  ロウズの商店街が並ぶ、橋通りに突き当たる。
 時計台がある東門  地図の中央が東門です              <イングランド チェスターにて>
 チェスターの城壁散策の風景を、  下記の「チェスター」のボタンをクリックして、69枚の写真でご覧ください。


チェスターの屋根つき商店街のロウズ(左)

 東側のロウズの階段を上がって、二階の通路へ。  お店を覗き、橋通りの商店街の建物を眺めながら、北に歩くと水門通りに出る。
 時計台のある建物の前の広場は、チェスターの街の中心で、記念塔があり、  北に北門通りを進むと市庁舎、東の東門通りを進むと東門の上に時計台がある。
 橋通りから水門通りへ左折して西に進む。  セント・マーティング・ウェイの大通りに面した教会で引き返し、更に東門通りを進み、両側に並ぶロウズの 商店街のウインドショッピングを楽しむ。
 時計台が立つ東門に至り、再び、チェスター大聖堂まで戻り、市庁舎の前まで来ると、 大勢の人が道路に面して群がっている。  間もなく、北門通りの南の方角から、ブラスバンドの響きが聞こえてきた。
 行列の最初は赤い制服を着たブラスバンド、 次は、胸に勲章を付けた4人の旗手、迷彩服を着た明らかに軍人らしき一団が行進してくる。 旗にもチェスターの文字が見えるところから、今日は市主催の行事らしい。
 チェスター大聖堂の正門前で整列した軍人の行列を最後に、チェスター市内散策を終える。
 ロウズがある家並み  地図の中央がロウズの中心にある記念塔です           <イングランド チェスターにて>
 チェスターのロウズ散策の風景を、  下記の「チェスター」のボタンをクリックして、79枚の写真でご覧ください。


 ウェッジウッドのビジターセンター(左)

 高速道路M1号線沿いの右手に、ミヤ―キャッツを眺め、 ジャンクション15でA34号線に向かい、バーラストンの町へ。
 ウェッジウッドのビジターセンターに到着する。  ビジターセンターの前には、ジョサイア・ウェッジウッド一世の銅像がある。  右手にあるレストランにて、ウェッジウッドの食器にて昼食。
 ビジターセンターでは、職人による実演コーナーの見学が出来る。  ジャスパーウェアに貼り付けるレリーフを制作して貼りつける工程を見学する。  併設されショップで、英国土産として、ウェッジウッドのジャスパーウェアを購入する。
 ウェッジウッドの見学を終え、バーラストンから次の目的地であるストラトフォード・アポン・エイヴォンへ。  バーラストンの郊外に出ると、グラウンドでクリケットに興じている一団に逢う。
 高速道路M6号線を通り、高速道路M40号線を降りて、シェイクスピア縁のストラトフォード・アポン・エイヴォンの町に到着。  シェイクスピアの妻、アン・ハザウェイが結婚前に家族と住んでいた家を見物後、シェクスピアの生家へ。
 ウェッジウッド  地図の中央が建物がウェッジウッドです              <イングランド バーラストンにて>
 アン・ハザウェイの家  地図の中央が建物がアン・ハザウェイの家です    <イングランド ストラトフォード・アポン・エイヴォンにて>
 ウェッジウッドの風景を、  下記の「ウェッジウッド」のボタンをクリックして、35枚の写真でご覧ください。


 シェイクスピアの生家の前で屯する地元の生徒たち(右)

 ウインザ―・ストリートから右手に曲がると、シェイクスピアの生家があるヘンリー・ストリートである。
 道化師の像の脇を通ると、左手に、シェイクスピア・センターがある。  シェイクスピアの生誕地は、この建物が入口になっている。
 シェイクスピアが生まれた部屋には、立派な天蓋付きのベットが置かれている。  シェイクスピアの生家の表に出ると、再び、ヘンリー・ストリートに出る。  通りから眺めた生家は堂々とした構えである。
 ヘンリー・ストリート通りを東南に歩きホテルに向かう。  時計塔が目立つ白い建物のバークレイ銀行が見える。  ブリッジ・ストリートとハイ・ストリートの角に、ウイリアムとアンの末娘のジュディス・シェイクスピアが 住んでいた家がある。
 ハイ・ストリートを南に進むと、左にタウンホール、右にオールド・バンクの建物があり、 その先に、今晩の宿、シェイクスピア・ホテルがある。
 シュエクスピアの生家  地図の中央が生家です              <イングランド ストラッドフォード・アポン・エイヴォンにて>
 シュエクスピアの生家を、  下記の「シュエクスピアの生家」のボタンをクリックして、45枚の写真でご覧ください。


 間もなく、改装が終わり、再開真近のスワン・シアター

 ホテルを出て、ストラッドフォード・アポン・エイヴォンの散策に出かける。
 チャーチ・ストリートを南下すると、孫娘エリザベスの夫のナッシュの家、 ギルド・チャペルのタワー、シェイクスピアの学校のグラマー・スクールのキングエドワーズなどがある。
 T字路でオールド・タウン通りへと左折すると、シェイクスピアの娘スザンナと その夫で医者のジョン・ホールの家であるホールズ・クロフトがある。
 その先には、シェイクスピアが生誕洗礼を受け、シェイクスピアとその身内が埋葬されている ホーリー・トリニティ教会がある。  教会からエイヴォン・バンク・ガーデンに出ると、目の前に、エイヴォン川が流れている。
 川岸を歩き、ブラス・ラビング・センターの横を通ると、シアター・ガーデンがある。  サウザン・レイン通りに出て、北に歩くと、右手にスワンシアターが見える。
 チャペル・レイン通りに面した、キング・エドワーズの学校やナッシュの家とニュー・プレイス跡地、 ロイヤル・シェイクスピア・シアターなどを通りから覗いた後、 エイヴォン川に面した、バンクロフト・ガーデンまで歩き、今日の散策を終える。
 スワン・シアター  地図の中央がスワン・シアターです       <イングランド ストラッドフォード・アポン・エイヴォンにて>
 メルキュール・ザ・シェイクスピア・ホテル  地図の中央がホテルです    <イングランド ストラッドフォード・アポン・エイヴォンにて>
 ストラッドフォード・アポン・エイヴォンの風景を、  下記の「ストラッドフォード・アポン・エイヴォン」のボタンをクリックして、45枚の写真でご覧ください。

英国を歩く